馬鹿の生きる道

浮気相手になってしまった私がそこから立ち直るまで。

私は死にたい。

今、私の目はパンパンである。

涙を流しながら死にたいと思った辛い毎日が誰かの目に止まって、少しでも参考になったり、面白いと思ってもらえたり、何よりも早く私の中で笑話になる事を祈りながらブログを書き始めている。


どこから始めようか。


現在の私は…死にたい。

いや、死にたいのが目的じゃない、楽になりたい。
ずーっと心臓が握り潰されそうででも潰してもらえないみたいな状態で、息も苦しいし涙も止まらない。
「生きていれば良い事や楽しい事があるよ!」
っていうけど、良い事も楽しい事もいらないからこの辛い状況から逃げたいのだ。


私はとよたろ。30代も後半に差し掛かっている。
仕事は某携帯キャリアの窓口で、もう15年も働いている。

人生の殆どをオタクとして生き、時間もお金も気持ちも2次元の男子に捧げてきた。
辛い事もあったけど基本は好きな事に夢中で楽しく明るく生きてきた。

「自殺する人の気持ちがわからない。死ぬ位ならなんでも出来るじゃん!」
「私は絶対自殺だけはしない!そんな意味のない事しない!」

それが私だった。

その私がこの半年近く、隙がれば「死にたい」と思うようになった。
「死にたい」と思う理由….それがまさかの『失恋』



(世の中って恋愛には意外と厳しいよね)

オタクな人生とはいえ恋愛と全く無縁というわけではなくて、失恋も過去に2回したし、私の事を心から愛してくれた人と自分が理由で別れるという経験も2回した。
どれも辛くて寂しくて消えたいって思ったりもしたけど、本当に具体的に死にたいと思ったは事なかった。

自ら死を選ぶなんて愚かだと思っていたし、死ぬくらいなら他の人に人生捧げて誰かの役に立った方がいい!と謎の正義感に燃えていた。

そんな私が死に方を調べたり、餓死できないかと飲食をやめてみたり、友達にも「おかしくなった」と言われる程追い詰められたのは何故なのか。

少しづつ文字にしていこうと思う。
そうする事によって、自分の気持ちが楽になって…あわよくばこれをみた誰かの何かになれたらいいなと…腫れた目で思うのであった。